南国のクリスマス

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今年もまたクリスマスの季節になりました。我が家では少しだけ派手に毎年飾りつけをします。このような習慣がついたのは1995年からで、キリスト教(カトリック)が多いフィリピンで暮らしたのがきっかけです。

フィリピンの人のクリスマスにかける情熱と力の入れようは半端ではありません。毎年10月頃から街の中のイルミネーションがクリスマスモードになり、街路樹に飾りつけが始まります。ショッピングセンターもクリスマス一色になり、派手な飾りやリボンがついたギフトボックスがクリスマスソングが流れる建物の中で色鮮やかに目立ってきます。フィリピンは南国ですから、一年を通して雪は降ることはありません。クリスマス本番の12月でも気温は25度以上あります。椰子の木にクリスマスイルミネーションと妙な組合せですが、見慣れてくるとそれもなかなかお洒落です。

現在も我が家のクリスマス用装飾品は、当時マニラで購入したものを使っています。娘はまだ幼稚園に通っていましたが、幼稚園の先生たちが大変クリスマスになると張り切って、歌や踊りを子供たちに教えてくれるのでした。お陰で娘はリズム感が良くなったのかも知れません。

10月から日増しに街の中の照明が派手になっていき、12月にもなるとどこを見渡してもキラキラ、ピカピカの世界になります。でも困ったことがあります。照明は明るく街をいろどるのですが、人々の労働意欲は反対に日増しに落ちていく傾向があります。お祭り気分になってきて、そわそわし出すのです。12月にもなると、どこの官庁や職場に行っても人がまばらで、係りの人がつかまりません。13 month’s payというフィリピン労働法に定められている13カ月目の給与(賞与ではありません)の支給月が12月ということもあって、そのお金でクリスマスを迎えるために様々な買い物をしたり、地方へ帰ったりするのです。

12月24日、25日は夜は危ないので外出しない方が身のためです。警備会社のガードマンや警官までもがお酒がすすんで、勢いで拳銃を撃つことがあるからです。勿論空に向ってですが、落ちてきた弾丸にあたらないという保障はありません。

ここ数年、日本でもクリスマス用の装飾が派手になってきた気がします。東京の街中のイルミネーションは11月中旬くらいから彩り鮮やかに夜空に映えています。日本はキリスト教の国でもないのに、面白いですね。それで楽しめたら良いですね。

我が家には娘が小学校6年までサンタクロースがきていましたが、現在はその役割はもう終わってしまいました。サンタクロースの定年退職は早いですね。

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