消えた公衆電話

また一つ私の馴染みの公衆電話が姿を消した。通勤経路上にあり、頻繁に利用していた私愛用の電話である。昨日会社の帰りに散髪屋に電話を入れようといつもあるその場所へ立ったのだが、ボックスごと綺麗に消えていた。私は立ち尽くし、呆然とした。自宅とオフィスにいる時以外に使う電話はここと決めていたからである。この時は腹が立った。その位置から他の公衆電話がある場所までは一番近いところで800mも歩かなくてはならない。

街角からどんどん公衆電話が消えていく。何の予告もなく。確かに携帯電話を持っている人は無用だろうが、高齢者を中心に携帯を持てない事情のある私のような人もまだいるはずだ。もはや私は携帯を持たない主義ではない。持ちたくても様々な事情がありもてないでいるのだ。外で電話をかけるために公衆電話を探し回らなくてはならないのは非常に困る。

公衆電話を管理し、運営しているのはNTTであろうか。これ以上利用者泣かせをしないで欲しい。これは切なる思いである。公衆電話は公共性の高い設備なのであるから、ニーズをよく調査した上で復活させる電話があっても良いではないか。

この記事へのコメント

のらゆき
2012年05月24日 08:48
今や公衆電話を見かけるのは東京や新宿などの主要ターミナル駅や空港、サービスエリアなどの限られた場所か、田舎の方でしかなくなりました。

この記事へのトラックバック