旅日記(その2)

前回は旅の出発点、ロンドンのB&Bで友と別れたところまで書いた。今回はその続きである。

ホテルを出たその足でビクトリア駅へ向かった。そこでルーマニアの首都ブカレストまでの切符を買う。荷物をすべて携行してきたので大変。その上手提げの紐が重みに耐えかねて切れてしまい、いよいよ困った。やむを得ず駅の近くのB&Bにもう一泊することにした。親切そうなお婆さんが経営しているので、料金も安いと思ったが甘かった。鍵の所有料として2ポンドとられ、合計1泊9ポンド。しっかりしているのだ。

3月3日、いよいよロンドンを発つ。午前10時ビクトリア駅発の急行列車404号に乗る。AM11:29、英国側のドーバー海峡の駅フォークストン・ハーバーに到着。しかしフェリーがまだ到着しておらず、車内で約1時間待機となる。13:10フェリーでフォークストン・ハーバーを出港。ドーバー海峡は荒れ模様であった。1時間遅れで出港したのにどういうわけかフランス側の海峡の駅カレーには定刻に到着した(時差が1時間あることに後で気づいた)。ここでパリ行きの列車に乗り換える。

定刻15:30カレー駅発の列車は10分早い15:20出発した。パリへ向かうこの列車は何故か日本人旅行者で溢れかえっていた。乗客の2/3程度が日本人の団体旅行客のようだった。車窓からの景色を眺めていて気がついたが、フランスと英国では民家の造りが全く異なる。英国では上へ延びているのに比べ、フランスでは平屋建てが多い。カレーからパリまでの景色は広々とした畑がどこまでも続くのどかな田園風景である。地平線が続くこの景色は日本では見られないと思った。

19:28パリ北駅に到着。夕食を軽く駅近くのレストランでとる。このとき列車で出会った3人の日本人と一緒した。しかし全員フランス語は全く分からず、メニューを見ても何が書いてあるのか皆目見当もつかない。仕方なくメニューの中から適当に指差しで注文したところ、出てきたのはイガイの山盛り料理。フランスではムール貝といってポピュラーな食べ物だが、日本では沿岸一体どこにでもビッシリ磯にはりついている貝であり、環境汚染指標生物になっているので、全く食欲がわかなかった。オェ~。これで一皿30.8フラン(約1,240円)もした。他3人はそんなことは知らないので、ムール貝は旨い、旨いといって食べていたが。レストランでは貝しか注文できなかったので、パリ北駅構内でパン3個(10フラン)、コーラ1瓶(6.8フラン)を買い腹を満たす。

北駅から歩いて東駅までたどり着き、オリエント急行に乗り込んだのは良いが、ウィーンで乗り換えなければならないとのこと、さてこの先どうなることか。パリ東駅発23:15。

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