ワニ養殖

カンボジア北部シェムリアップ州にはワニの養殖農家が多い。約500軒あるそうだ。一見普通の農家に見えるのだが、家の裏にはコンクリートでできた親ワニを収容する施設があり、産んだ卵を温めて孵化させる砂場がある。この日訪れた農家は実は公務員で、副業で20年前に始めたそうである。16匹の♀と5匹の♂の親ワニを飼育し、卵を採集する時にワニ舎に入ってとりにいかなくてはならない。命がけに見える。実際に彼の足にはワニに噛まれた傷がついている。親ワニの体長は2m以上ある。生後7年で成熟し、産卵を始めるそうだ。人間と同じくらい60年ほど生きる個体も珍しくないと聞いて驚いた。
孵化したベビーは体長20-25cm程度でキィキィ甲高い可愛い声をたてて小さな木箱の中にいた。生後2-3週間まで小さなエビ等を与え飼育し、卸業者に販売する。この業者は中国、タイの養殖業者へ販売するらしい。中国等で大きく育て、カバンやベルトなどの製品にするほか、肉をレストランへ販売するそうだ。
彼のビジネスはベビーを販売することによって得られる収入で年間US$5,000程度。カンボジアで副業によりこれだけの収入があるのは大きい。家族も自宅の裏に巨大なワニが沢山いて危険であるという感覚はないらしい。
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