お頭をとられた

カンボジアの人々は大変魚を好んで食べる。資源量が減ってきたとはいえ、トンレサップ湖やメコン川など広大な淡水域を有するこの国では、特に淡水魚が人々の身近にあり、毎日よく食卓にのぼる。日本では淡水魚料理というと、アユ、ニジマス、コイなど一部の地方で珍重される程度だが、カンボジアではほとんどの淡水魚は貴重な動物性タンパク源として摂取される。ナマズ、コイ、ティラピア、ライギョは勿論、メコン水系の在来種までたくさんの魚種が食される。
シェムリアップから首都プノンペンに帰る途中、昼食をとるためレストランに寄った。焼魚を注文したところ、出てきたのは巨大なライギョであった。中国や東南アジアから日本に移入されたとされるが、今日この魚を食べる日本人はまずいないだろう。獰猛な肉食魚であるが、白身で淡泊な味をしていてなかなか美味しい。身の肉を食べ終え一心地ついていたところ、どこからきたのかネコがライギョの御頭を咥えて逃げてしまった。魚好きの人であれば良く分かるが、頭部は最も美味しいパーツであった。
画像

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 3

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック