新型コロナウイルス感染症

始まりは1月中国武漢だったと記憶している。東京でお世話になっている中国人に聞いたところ、田舎ではコウモリを食べる習慣があるから、と話していた。一時的で局所的なウィルス感染症かと遠い所で発生した病気が大きな騒ぎとなっているとしか感じていなかった。それがその後2-3カ月の間に世界中を巻き込んだパンデミックとなっているから驚きである。どうしてこんなに人から人に感染しやすいのか。今までその存在自体殆ど知らなかったウィルス感染症のために人類はパニックに陥っている。マスコミの報道や政府、行政機関による注意喚起と風評が広がり、マスクやトイレットペーパーなど物資の不足、イベントやホテルなどのキャンセル、スポーツ大会の中止や延期、遂にはオリンピックまでもが前代未聞の延期。本当にそんなに感染しやすいのか、インフルエンザの感染力と何が違うのか、と今でも私自身は疑念を抱いている。日本の中では4月15日時点で東京都が感染者数全国一位。人口密度が高いのだから当然ではあるが、それでも日々暮らしていかなければならないのだから、じっと家に閉じこもっているわけにはいかない。大きな規模の会社や団体は在宅勤務となり、私の勤め先のように小さな職場もしばらくは時差通勤で凌いでいたが、3月23日から部署ごとのシフト制で在宅勤務とした。仕事柄海外出張が多く、世界各国急な入国制限や入国後の強制的あるいは自主的な2週間の隔離が始まり、ここ3月半ばからついにどこの国からも入国者を認めない措置に踏み切った国も多く出ている。空港でのトランジットも不可になった国も多い。このため急遽出張先から緊急帰国をさせる措置を講じたが、渡航経路の関係で乗り継ぎがうまくいかない、航空会社の就航が取止めになり帰国できない、大統領令により急に現地の空港が封鎖され、その国に取り残されたなどの状況に置かれた人が続出し、大変な騒ぎになった。日本の場合、強制力はないが緊急事態宣言によって飲食店、商店など営業時間短縮や閉店が続出し、直接感染症とは関係ない診療科のクリニックも院内感染、医療従事者の感染を怖れて休業するところが出ている。経済的、社会的ロスは至る所で出ており、経済損失は計り知れない。すでに医療崩壊も起きている。何かの映画で見たような事態が現実に起こっている印象である。コロナウィルスは一つの症例に過ぎないが、このようなパンデミック状態が長期間続けば地球上の人類滅亡も起こり得るのではないか。桜は例年と同様に満開となりあっという間に季節が変わっている。鳥のさえずりも蜂の羽音も例年と変わらず聞こえるのに、人間社会だけがパニックである。

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