コロナが変える社会

新型コロナウィルス感染症が日本でも蔓延してからはや5カ月が過ぎた。この間に社会は大きく変わった。仕事を失い行き場の無い人が増加しており、感染リスクを少しでも下げるため仕事を在宅で行う人が増えた。東京都に緊急事態宣言が出ていた間は通勤電車もガラガラの状態で、気味の悪いほどであった。病院やクリニックでは特に感染リスクが高いので、医療従事者も命がけ。学校も長い間休校となった。高齢者や障害者が通う施設も閉鎖に追い込まれた。町から賑わいが消えた。大都会の真ん中でもシャッターを閉じたままの店が増え、そのまま廃業となった飲食店も多い。三密を避けるため、あらゆる経済活動の場で異様なまでの警戒体制がとられた。一般家庭、事業者の損失に対する国のセイフティーネットの支援策として支援金や給付金が緊急に交付されているが、国家財政は大丈夫なのか。家庭や事業者にしてみれば「無いよりはマシ」程度だが、全体の緊急予算編成額はいくらになるのか?人とのコミュニケーションはネットを介したものだけに限られた状態に近く、それは今も続いている。私の世代もすでに古くなっており、ITを駆使した利器を使うのにはストレスが溜まる。ましてや高齢者世代は外出ダメ、IT使えないという状況の中、じっと家にこもるしかない。健康寿命にも影響するだろう。海外出張ダメ、県境を越えた国内移動もダメ、どこに行くのにもマスクの着用と手指の消毒。忍耐力のある日本人もそろそろ極限に近いのではないか。観光ダメ、スポーツ観戦ダメ、コンサートダメ、アスリートや芸術家などの活動も強い制約を受け、人類の文化自体が委縮している。これが地球全体がそうなっているのだから、と想いを巡らす時、ウィルスが原因で地球上の生命体が滅びるというSFの世界が現実味を帯びてくるから恐ろしい。東京では緊急事態宣言解除後止まっていた経済活動が少し動き始めたと思った途端、この一週間足らずの間殆ど毎日のように200人を超える新規陽性者が発生している。コロナと共存していくことはどこまでできるだろうか。

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