フィンランドハウス

昨夜不思議な夢を見た。同僚と仕事でフィンランドに来ていた。私が仕事で訪れる国は開発途上国であって、欧米諸国に行くことはまずない。せいぜいアフリカへの乗り継ぎの時か、南米への乗り継ぎの時に少し立ち寄ることができる程度である。そこがフィンランドであることが分かったのは、北欧独特の薄明かりの中で時が流れていたからである。時計の針は午後10時を指していたのに、昼間と変わらない。それに、私たちが宿泊したのが、フィンランドホテルという分かり易い名前のホテルであった。

ホテルの客室から出ると、廊下のつきあたりに外へ通じる階段がある。そこから出るとすぐに崖になっており、眼下に峡谷が広がっていた。足がすくむが、注意しながら崖伝いに降りていく。深い峡谷の下に急流があり、何故かその水が温泉のように暖かいのだ。私たちはすぐに調査しようということになり、ダイブした。水の中には不思議な生物が沢山いた。色鮮やかな魚たち、クラゲにタコ、何故山の中の温泉水の中にこのような海の生物がいるのか、北欧の寒い環境の中で熱帯に棲息するような色鮮やかな魚がいるのか、世界的な発見であると、私たちはタモ網で一生懸命生物を捕らえ、サンプル瓶に入れた。

ホテルへ戻り、バーでビールを飲んで成果に乾杯していたときに、誰か突然近寄ってきて「おめでとう!」と言って握手を求められた。今朝起きたときにはまだ誰であったか覚えていたのだが、これを書いている時にはもう覚えていない。奇妙な夢である。何か意味するものはあるのだろうか。

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