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わが心

心は小さな渓流を伝う清らかな水と共にずっと流れていったのではないか。初夏の眩しい陽光を浴びて真緑や黄緑の苔が沢の水と輝き、それは美しいものであったのではないか。心は執着を捨て何も求めていない。求めるすべもない。自由と愛を過去に置き、祈る心はひたすら使命を果たそうとしている。
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内乱

気持ちを元に戻す方法はない。それを見つけなければならないのだが、悟りを開いた人間でもない限り無理である。心の平衡感覚を保ち続けることがこれほど難しいとかつて感じたことは無かった。今あらゆる事象が心を揺すぶる。3月11日に発生した大震災による犠牲、避難生活、原発事故、放射能騒動、今も続く余震。多くの人々の苦難。知人や友人が経験している恐怖…
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マンフレッドの憂鬱

どうしても絶望的なホルンの響きが離れない。ピンと張った弓を弾くときのような無機質で高く響くバイオリンの音が折り重なってうねっていく。心が萎えたとき私はこの音楽を頼りにする。マンフレッドは心の灯なのである。若い頃からずっとそうであったが、今もなお彼は私の化身になって憂鬱になったり、悲しんだり、荒れ狂ったりするのである。彼が心穏やかな時は少…
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潤いのない夜

潤いのない夜は泣き叫ぶ 俺の畑を荒らさないでくれと 俺の思いが詰まった土を奪わないでくれと 俺にとって土は命だ それがすべてだ 潤いのない夜は泣き叫ぶ なんびとも俺の畑に立ち入らないでくれと 不安な魂をゆさぶり起こさないでくれと 俺にとって土は心の糧だ それがすべてだ 詩集「どじょうの詩」追加作品No.1
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今日

2匹の子猫が戯れている。明日はどうなるかも分からないのに、無邪気に。明日食べるものにありつくことができるかも分からないのに。私の部屋に来た時は本当に嬉しそうに遊ぶ。私がいる間はパンのかけらをあげることができるが、いなくなったら誰を頼るのか。彼らには野生があるから、虫を捕らえて食べることもあるだろう。しかし食べたい時に食べ物にありつけない…
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心のもち方

酒はほどほどにしよう、とつい最近会社の飲み会でそう思った。楽しい酒であれば少し飲みすぎても大丈夫であるが、つきあいで飲むのは翌日に残る。もう2年くらい前からそう思って自重してきたはずだが、酒を目の前にすると飲んでしまう意志の弱い自分がいる。 年齢も考えなくてはならない。それにしても個人的に飲んで本当に楽しい、嬉しい酒というものはい…
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感謝

最近、近くの小さな文字が読めなくなった。認めたくはないが、明らかに老眼が進行している。頭も薄くなった。こうしたことを自覚したとき、少し寂しくなる。それもそのはず。50年近く生きてきたのだから。自然なことであるのに何故かそれを認めたくない自分がいる。これまで随分と様々の人と出会い、いろいろな経験をしてきた。大切なもの、欠けがえのないものを…
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心の花

私は遠い海外の地にいるといつも思う。東京の自宅近くにある公園にある白梅の花は大丈夫だろうかと。いつも震える細い枝の先で咲いている可憐なあの花が落ちてはいないだろうか、それが心配でならない。それはいつも私の心の中で咲いている花である。毎年丁度今頃開花し、3月初旬頃までが見頃だが、私の中では一年中咲き続けている。 その花のそばにいて、…
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里帰りした心

数週間前のことである。気がつくと私は懐かしい郡山駅前に立っていた。すでに暗くなっていた。この日は体調が優れなかったこともあり、午後休をとって帰宅する筈であった。ところが、私が乗った電車は宇都宮線で北へ向って私を乗せていった。宇都宮で黒磯行きへ乗り換え、さらに黒磯から郡山行きへ乗り継ぐこと約6時間。まるで夢遊病にかかったような一日であった…
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ここに一筋の光がある。一時全くの闇であった世界に一筋の光が差し込む。人の心は繊細でそんなものなのかも知れない。一筋の光は待っているだけでは差してこない。どんなに辛くとも、地の底を這うような思いをしても、自分で努力をしなければならない。努力をするために希望を捨ててはならない。努力をしても報われないこともあるが、それを神様は見ているのだと思…
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