大地とともに

人は大地の上に立っている。何年、何十年経っても大地は変わらないのに、その上に生きる人の心は常に動いている。揺れている。人が動かす車も、歩行者もせわしなく動く。全く落ち着くところが無い。特に大都市に生きているとそれを強く感じる。年齢と共にそれを感じてしまう。斯様なまでに心と感情を良くも悪くも揺さぶられ、反射的におびえたモルモットのように駆けずり回らなくてはならないのは何故か。
長い道のりを行く私の自転車は所々にある信号待ちの時に考える。大地と共に自然に生きたいと。誰にも干渉されず、また干渉せず、ただ大地のあるがままに生きたいと願う。強い風に煽られても、強く雨に打たれても、途中で息絶えても構わないではないか。それが運命であるならば。喜んで受け入れよう。感傷にも歓喜にも浸ることは今の私には酷である。
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